「やる気」の素の話。【外発的動機づけ】【内発的動機づけ】

「やる気」の素の話。【外発的動機づけ】【内発的動機づけ】

人間が行動するときに、「やる気」の素になるものは大きく分けて2つあります。

一つが、金銭や人からどれだけ称賛されるかなど、自分以外のものから報酬を得ようとする「外発的動機づけ」というもの

もう一つが、行動自体から報酬を得ようとする「内発的動機づけ」です。

行動自体から報酬を得るというのは、行動を起こすことで得られる充実感、満足感のことです。

 

デシという博士の研究では、この二つは密接に関係しているとのことで、

「本人の自発心(内発的動機づけ)で行動し、外から報酬(外発的動機づけ)を受けると、自発心は弱まることもあれば、さらに増幅することもある。」とのことです。

現代の社会では、この関係性を考慮しながら内発的動機づけを高めることが本人にとっても企業にとっても望ましいとされています。

では、この二種類の「やる気の素」、どちらを求めることが効率が良いのか、仕事の場面で少し考えてみると、、

「外発的動機づけ」

外部からの報酬のため、自らコントロールしていくことが難しい。
より条件の良い企業へ転職や、労働条件の交渉、昇進などが必要。
報酬獲得の難易度によっては内発的動機づけよりも効率がよいかも
「行動した結果」によって動機づけられる。

 

「内発的動機づけ」

自らの行動自体から満足感を得ることができるので、全て自分次第。
仕事自体に興味を持ち、楽しむ姿勢が必要。
もし、興味をもてない仕事をしているならば視点を変える努力などが必要。
「行動する過程」によって動機づけられる。

 

という事が挙げられるかと思います。

どちらを求める事が良いかという話ではないですが、「外発的動機づけ」は結果の部分になってくるので、まずは「内発的動機づけ」満たしていくことで、「外発的動機づけ」に繋げていく、という形が一番効率が良いのではないでしょうか?

※あくまで個人の見解です

 

内発的動機づけをするためには?

では内発的動機づけするためにはなにが必要なのでしょうか?

内発的動機づけに重きをおく組織ではすでにプログラムを用意されていることもあると思いますが、まず、個人としては何ができるのか考えてみました。

・自分の好きな事、嫌いなことを知っておく
・行動を通して何を達成したいか考える
・自分がどうなっていきたいのかを考える
・やらなくてはいけない作業にハマル

こうして挙げてみるとほとんどが、「自分を知る」という作業です。やはり行動から満足を得るには自己理解を深める必要があると思うのです。

また「やらなくてはいけない作業にハマル」というものですが、内発的動機付け軸に行動しても、どうしてもやらなくてはいけない作業はあるので、その時は徹底的にその作業にハマルことで乗り切れるのではないかと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「やる気の素」についてご紹介しました。

仕事も、その他の活動もどうせ同じ時間をかけるなら、やる気を持って楽しく取り組みたいですよね。

もちろん、内発的動機づけよりも外発的動機づけの方が俄然頑張れる!という人もいらっしゃると思います。

そういった方もどんな報酬がもらえると、やる気がでるのか?

と自分で理解していると、スッキリと様々なことに取り組めると思います^^