不登校・ひきこもりの支援養成講座を受講して来ました

不登校・ひきこもりの支援養成講座を受講して来ました

お久しぶりの投稿となりました。
1年間の最後の月に突入。早いものでもう12月ですね。

今年は遅い初雪でしたが、
外はだんだんと白く色づき、例年通り、このまま根雪となりそうです^^

さて、昨日ですがNPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ様の
訪問支援員養成講座に参加してきました。

どのような団体かざっくりとご紹介すると、
不登校やひきこもりのお子様や、そのご家族の支援をしているNPO法人です。

ご家庭に訪問し、お子様とお話ししたり出かけたり、ご両親との面談を通して支援をしています。

なぜ、参加しようと思ったのか

普段は働く方のメンタルケアを行なっている私ですが、なぜ畑違いの場に参加したのかというと
最近の「出会い」がきっかけでした。

不登校やひきこもりのお子様を抱える、お母様との出会うことが最近とても多く、
お話を伺うと、本人はもちろんの事、ご家族も日々、葛藤を抱えて過ごしています。

また、さらにその悩みを自分達だけで背負い込んでしまっているようにも見え、
微力だとしてもお力添えできる事があれば…!! と考えての参加でした。

 

参加して感じた事

今回参加して、感じた事がたくさんありました。

・訪問支援とカウンセリングは全く異なる

感じたことの一つはこれです。

カウンセリングはクライアントにカウンセリングを受ける意志がある事が前提にありますが、
訪問支援となると話は別。ご両親が子供に勧めて、「じゃあ、会ってみようかな…。」

というパターンがほとんど。

「今日はどのようなお話でしょう?」といったって、「えっ?そっちから来たのに??」と子供も困惑してしまいます。なので、こちらから何気ない日常の会話を投げかけたり、趣味の話をしたりしてコミュニケーションをとる必要があるのです。

・そもそもなぜ学校へ行かなくてはいけないのか?

これは受講する以前から個人的に疑問だったのですが、この度の講座を受けて自分なりに答えのようなものに辿りつきました。

まず、ひきこもりや不登校は本人だけの問題ではなく、その周りで「このまま、社会に参加できないのでは?」と葛藤しているご家族がいる事。

そして、何より学校や社会に不参加であるということは「心の成長」の機会が少なくなってしまうという事。

もちろん、学校や社会で傷ついた子供達に向かって、参加を強制させるべきではないのですが、
周りがサポートして少しづつ、復帰して、成長を見守る必要があるのだと感じました。

 

・不登校やひきこもりの問題は考えていた以上に複雑

不登校やひきこもりは、個人と家族、個人と社会、社会と家族など様々な関係性がもつれ合っていることが多く、それぞれの立場を尊重した上で調整をしていく事が必要です

お互いがうまく作用していくために、周囲がサポートしていく。
様々な機関が連携し、臨床に臨まなければ行けません

元々、簡単に考えていた訳ではありませんが思った以上に複雑でした。

微力だとしても力になりたい

不登校はひきこもりの件数は、現在も増え続けています。
蝶になる前のサナギのように、閉じこもる時期も必要かも知れませんが、
多くの場合は社会に参加するタイミングを見失ってしまいます。
また、本人だけではなく、周囲の方も葛藤したり、苦悩しています。

そんな、状況に微力ながらもお役立てできればと考えています。
引き続き、研鑽あるのみです。