上手に自己主張する方法、アサーティブコミュニケーションって知ってる?

上手に自己主張する方法、アサーティブコミュニケーションって知ってる?

会社や家庭でつい、自分の考えを我慢してしまったり、自己主張できない人がは多いのではないでしょうか?
アサーションは単なる自己主張ではなく、相手を尊重しつつ、自己主張をするコミュニケーションです。

アサーティブなコミュニケーションの行う上で大切な2つの事

「自分の考えは素直に表現する」

「うれしい」という気持ちや「感謝」などポジティブな感情は比較的表現しやすいのではないでしょうか?しかし、アサーションは「怒り」や「反発」なども素直に表現することが大切としています。

「感情に流されず、相手を思いやる気持ちを持つ」

ネガティブな感情も表現することが大切とは述べましたが、そのまま相手にぶつけると、人間関係の悪化に繋がりかねません。自分の感情に客観的になり、相手が認められる形で表現しましょう。
また、こちらの考えや主張を一方的に押し付けるのではなく、相手の立場や状況も配慮して、柔軟な言動を心がけましょう。

アサーションの実践方法

何かをしてほしいときは、「感情+説明+依頼内容+肯定的効果」

何かをお願いしたいときは、その内容だけを伝えるのではなく、①自分はどう感じているか、②お願いする理由、③どうしてほしいのか、④お願いした事をしてもらえると、自分にとってどのような良いことがもたらされるかをセットで伝えます

具体例)資料の提出期限を延ばしてほしい

⇒①金曜日までに資料を提出するのは厳しそうです。②というのも今は繁忙期で、資料を作成する時間がとれないのです。③提出期限を来週の水曜日までに延ばしてもらえませんか?④そうしていただくと、売り上げに集中することができ、今月の目標を達成できそうなのです。

といった具合です。ただやみくもに訴えるより遥かに説得力がありますよね?

 

・お断りをするときは、「感謝+説明+断り表明+代替案」

お誘いをお断りするとき等はいきなり断ると、相手の心象を悪くしてしまうことがあるので、
①誘われた事への感謝の気持ちを伝える②断らなくてはいけない理由③お断りの言葉④代わりの案を伝えて人間関係の悪化を防ぐ

具体例)飲み会の誘いへの断り文句

⇒①誘ってくれてありがとう②最近体調が優れないからなるべく安静にしたいんだ③だから今回は遠慮しておくね④体調がよくなったら飲みに行こう!

こういった断り方であれば、相手もきっと心象を悪くしないはず。

 

・肯定的に伝える

あいさつが苦手な新入社員がいた場合

否定的な伝え方⇒「挨拶もろくにできないようではダメだ」
肯定的な伝え方⇒「挨拶をしっかりとしてほしい」

かなり違った印象になりますね。さらにこちらに理由を加えると効果的です。

「社内のコミュニケーションを円滑にするために挨拶は大切だと考えているんだ。
だから、しっかりと挨拶をしてほしい」といった具合です。

 

・具体的に伝える

ものごとを主張しても具体的に伝えなければ、正確には伝わりません。

抽象的な表現⇒「この資料、月曜までになんとかしといて」
具体的な表現⇒「この資料から、見込み客リストを抽出してほしい。月曜日の16:00からの会議で使うものだから、余裕を持って13:00ごろまでには完成してもらえるかな?」

という表現を用いたほうが主張が通りやすいでしょう。

 

まとめ

言いたいことはあるけれど、言うと角が立ちそうだし…とモヤモヤしている人は多いのではないでしょうか?
我慢をしているとストレスが溜まりますし、主張すべきことは主張しなければ、状況がよくなることはいつまでもありません。

その気持ちをグッと我慢するのではなく、アサーティブなコミュニケーションで上手に主張できれば、きっと働くことがもっと楽しくなるでしょう!